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​宿泊施設なのに、なぜ上里商店なの?

~上里商店を老舗にしたかった~

ウエザト・サイドストーリー

【幼少期の思い出】

​宿泊施設にも拘らず、なぜ上里商店なのか?と思った方も多いと思います。

この店は祖父母である『上里喜一、カメ』が1978年(昭和53年)に食品雑貨店としてオープンしました。

現役時代は地元の方々にも親しまれ、僕も幼少期よくお手伝いしました。商品の陳列やレジ係も。

当時、たまごや玉ねぎなどビニール袋に入れ計り機の上で、1つ足したり、1つ取り除いたりして、

ビニール袋をしめ陳列しました。

また近所のおじ~、おば~の家へ配達したり、時には注文を受けたりもしました。

そんな思い出のあるみんなから愛される"上里商店"です。

【現役引退】

近所の方々から愛された上里商店、しかしながら年齢による体力の低下で引退をせざるを得ませんでした。

当時僕はまだ学生。お盆やお正月など、行事ごとでしか帰る機会がありません。

あれから長い月日が経ち、27歳でUターンした僕が1番最初に感じ、衝撃的で悲しくなったのが、

『ここ何年もの間、お店は倉庫状態だったのか?』

​しかし、当時の僕はどうすることもできませんでした。

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祖父 上里喜一

【日に日に高まる思い】

サラリーマンとして働き、ずっと倉庫状態のこのお店を『どうにか復活させたい。』

そんな思いが日に日に高まっていました。

今の時代に雑貨屋として復活するという考えは、僕は府に落ちませんでした。なぜなら、当時はレジ打ちタイプだったので、バーコードを読取る機械や冷蔵庫や冷凍庫も昭和時代のものでしたし、棚などの風化状態をみると、完全入替えをし、新規で揃えないといけなければないため、コストが膨大になるからです。

それでも、『このお店を何らかの形で復活させたい。』

高まる気持ちと、焦る気持ちが入り混じってました。

​しかし、ヒョンな出来事がきっかけとなり、その思いが強まり決意することになります。

【そうだ、この島の最大の特徴を生かそう!】

伊是名島は高校がありません。そのため、中学を卒業すると同時に島外へと旅立ちます。旅経つ場所で生活し、就職し、家庭を持ちつことで、そこで生涯を迎える方も多いのです。そして、お盆やお正月には家族親戚が集まり、久しぶりの再会に喜び、有意義な時間を過ごします。

そんな楽しいひとときな時間が過ぎ、就寝しようとする時に家族親戚は、おのおのの予約した旅館に戻るのです。

そっか~、みんな旅館に戻るのか、、、  とっ、その時でした!

 

『はっ!島に戻ってくる家族親戚のみんなの眠るところがない、、、そうだ、みんながいつでも安心して泊まれる場所を創ろう。』

そのきっかけが引き金となり、お店をリフォームし、宿泊施設として令和元年6月にオープンしました。

​そして、"上里商店"のネーミングをそのまま使いたかった理由が、、、

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【先代が築いたお店を老舗として継続したかった】

長年地元の方々に親しまれてきた"上里商店" 昭和・平成・令和と時が経ち、このお店も同じように時を過ごしています。業種が変われど、創業40年 上里商店として、共に歴史を刻み、先代のように『皆さま方に親しまれる、、、』そんな関係を築いてまいります。

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あなたとの【ご縁】を大切にします、、、